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2012.02.04, Part IV

島田橋〜九十九川合流点〜赤尾落合橋

島田橋を渡る途中の様子(坂戸市),13:03
1枚目:上流側,2枚目:島田橋の先は東松山市だ。 3枚目:下流側の様子。

橋を渡った先の様子(東松山市),13:04
この辺まで来て,ここを赤尾落合橋と勘違いしていたことに気づいた。 どうりでビオトープらしい風景がないな,とこの時は思った(のだが,,)。

ふたたび島田橋を渡って元に戻る(坂戸市),13:05

越辺川右岸の堤防天端道路(坂戸市サイクリング道路)を東北東へ(坂戸市),13:06
島田橋の手前までは白線の無い舗装道路だったが,そこから先は道の両側に白線が引かれている。 路面もほとんど痛んでいない。島田橋から先は比較的最近舗装されたようだ。

越辺川右岸の堤防天端道路を東北東へ(坂戸市),13:08

「水源から26.3Km」地点を通過(坂戸市),13:09
これはめずらしい。 普通は,河口(ないし海)からの距離や,サイクリングロードの起点からの距離が示してあるが, ここでは水源からの距離。水源というのは越辺川の源流のことだろうか? ネットで検索すると,越辺川源流を紹介したwebpagesがたくさんある。

越辺川右岸の堤防天端道路を東北東へ(坂戸市),13:09
河川敷に大きな木が立っている。よく見かける樹種だが,この樹は何という名前だろう?

川中と対岸の河川敷にたくさんのカラスがいた(坂戸市),13:10
2,3枚目:望遠撮影。ハシボソガラスCorvus corone)のようだ。

越辺川右岸の堤防天端道路を東北東へ(坂戸市),13:11

おそらくこの辺が九十九川の合流点のはずだが・・・(坂戸市),13:11
1枚目:堤防の先になにやら構造物が見える。水門かも知れない。 なんとなく新しそうに見える。 国土交通省関東地方整備局のHPには,九十九川水門というのが,昨年の6月に完成した,とあるので,おそらく間違いないだろう。 とすれば,合流点はあの水門の右手にあるはずだ。

その先,送電鉄塔の下の河川敷で何やら工事が行われていた(坂戸市),13:12
画面右端がなんとなく九十九川の河口のように見える。

対岸の工事現場を望遠撮影(坂戸市),13:13
上段の推測が正しければ,九十九川の河口周辺の護岸工事か,あるいは,周辺を公園化しようとしているのかも。

頭上を通る送電鉄塔は只見幹線 422号(坂戸市),13:13-13:14
1枚目:対岸にある鉄塔(3枚目)からこちらの堤防の外にある鉄塔へ電線が伸びている。 2枚目:堤防の外にある鉄塔の足下に案内板があった。 「特別高圧送電線路只見幹線」と書かれているが,鉄塔じたいの番号(連番)は書かれていない(注)。

注:塔マップによると, 1つ先の鉄塔(1枚目の1つ奥)は「只見幹線 423号」となっている。 只見幹線というのは,電源開発(J-POWER)の送電線で,JR只見線 田子倉駅近くの田子倉発電所が起点らしい。 この鉄塔は「只見幹線 423号」より北側にあるので,おそらく「只見幹線 422号」のはず。

わずかに右左へと蛇行しつつ,越辺川右岸の堤防天端道路を東北東へ(坂戸市),13:15
1枚目:対岸に野球場のグラウンドらしい場所がある。 あそこは大東文化学園グラウンド(あるいは,その一部が河川敷へ広がった場所?)だ。

野球のグラウンドを望遠撮影(坂戸市),13:15-13:16
2枚目:少し進んでからGPSで現在地を確認。

越辺川右岸の堤防天端道路を東北東へ(坂戸市),13:17

左前方にまた冠水橋が見えてきた,どうやらあそこが本当の赤尾落合橋のようだ(坂戸市),13:17

対岸にカワウ?の群れがいた(坂戸市),13:18
ウミウかも知れないが,一応,カワウPhalacrocorax carbo)としておく。要確認。

赤尾落合橋が迫る(坂戸市),13:19
堤防天端道路は赤尾落合橋の先で大きく右にカーブし,東北東から南南東へ向きを変える。

赤尾落合橋の手前の河川敷(坂戸市),13:19
この辺もビオトープ(赤尾落合橋上流)として整備された(1996〜1997年頃)らしいのだが・・・。 川岸は草茫茫で近付くことができない。 Google map (2012.2現在)では,手前の河川敷には川の流れに沿って長方形の堤(盛土?)のような構造が写っている。 周囲にはパワーショベルが2台,他に工事用と思われる車4,5台も見える。 しかし,現在の川岸を見るかぎりそれらしい構造は見当たらない。 Google mapにある航空写真が撮影されたのがいつかは不明(注)だが,その後で撤去されたのだろうか? 現在は細長い入り江のようになっているが,ここが一応「ビオトープ」なのかも知れない。
また,Google mapの航空写真には,赤尾落合橋の東側に複雑に入り組んだ大きな入り江といくつかの小さな池が写っている。 そこもビオトープとして整備された場所(2000年頃)のようで, 元は平坦だった河川敷を改修して入り江や小さな池を造ったらしい(次頁)。

注:色々調べていくうちにおかしなことに気づいた。 荒川上流河川事務所のHPでは,赤尾落合橋上流側のビオトープが整備されたのが1996〜1997年頃で, 下流側が2000年頃となっている。 一方,Google mapの航空写真(2012.2.9現在)を見ると,下流側にはすでに入り江のある状態が写っているので, この航空写真は2000年以降に撮影されたと推定される。 しかし,その同じ写真に赤尾落合橋上流側の河川敷で工事が行われている様子が写っている。 もしかすると,赤尾落合橋上流側では,いったんビオトープが整備された後, なんらかの理由で同じ場所で工事を行う必要が生じて,ビオトープがビオトープでなくなってしまったのかも知れない。 あるいは,工事現場のさらに上流側がビオトープなのかも。

Part V: 赤尾落合橋〜越辺川ビオトープ?〜越辺川水管橋
2012.02.04, 13:20 - 13:32