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2012.01.15, Part IV

荒川戸田橋緑地(迂回路)〜戸田橋〜JR鉄橋〜新荒川大橋

荒川戸田橋緑地沿いの工事現場を通る(板橋区新河岸),12:14
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:これから通るのは「河川敷道路」というらしい。そのままだが・・・。 この案内には「堤防強化対策工事」とあるが,どういった工事なのだろう?

荒川戸田橋緑地沿いの工事現場を通る(板橋区新河岸),12:14
右を見ると,河川敷道路があった部分に盛土がある。
下段は,約2年前(2009.12.20)にここから少し先,陸上競技場の近くで工事が行なわれていた際に撮影した工事の案内。 3枚目に川側の工事の説明がある。 1)最初に堤防斜面に盛土を行ない,2)その上を遮水シートで覆った後,3)コンクリートブロックを敷き詰め, 4)最後に「法面整形後,剥ぎ取ってあった表土をバックホウ(注)と人力により法面に被せ,被覆材を全面に張り付けます。」 とある。 その工事だろうか?

注:または「バックホー」。 パワーショベル(油圧ショベル)のうち,ショベルがオペレーター側向き(後ろ向き)に付いているものをいうらしい。

2009年12月の様子(2009.12.20,13:00撮影)。

荒川戸田橋緑地沿いの工事現場を通る(板橋区新河岸),12:19
2枚目:これは造花。

左に盛土した場所が現れた(板橋区新河岸),12:20
前回(2010.12.05)は草茫茫の場所だったのだが(下段)。


2010年12月の様子(2010.12.05,12:45-12:46 撮影)。

案内があった,ここは「荒川下流右岸土砂改良(H23)工事」というようだ(板橋区新河岸),12:21
「再利用可能で,均一な混合処理土」を造っているらしい。 さきほど通過した場所では「堤防強化工事」が行なわれていたが,ここはそれとは違うようだ。 ここで造った混合処理土を堤防の強化工事に使う?のだろうか? 荒川下流河川事務所のHPで確認したところ,どうやらそうらしい。 このフェンスの先は土砂改良工事のための「施工ヤード」と呼ぶようだ。

「荒川下流右岸土砂改良(H23)工事」の案内がここにも(板橋区新河岸),12:22-12:23
1枚目:「2種類の土砂を改良機で混ぜて」とあるが,奥に見えるキャタピラの付いた装置がそれだろうか? 移動式(または自走式)土質改良機というらしい。

やっと工事現場を抜けた(板橋区新河岸),12:23

2009年12月の様子(2009.12.20,13:00撮影)。

2006年10月の様子(2006.10.15,13:04 撮影)。
1,2枚目:これは,上段の画像の撮影位置よりも少し先で撮影している。 この頃は河川敷道路の脇に水路があったのだが・・・。 今はすっかり姿を消してしまった。
1枚目:芝生広場といった雰囲気の場所。手前に水路があり,画面左に水路にかかる小さな橋があった。 2枚目:その先に3つ並んだ公衆トイレがあり,その奥が陸上競技場。

公衆トイレのある戸田橋緑地陸上競技場脇を通過(板橋区新河岸→船渡,ふなど),12:24
前回(2010.12.05,下段)&前々回(2009.12.20,下々段)は, 河川敷道路でマラソン大会(2010年は第4回いたばし リバーサイド・ハーフマラソン大会)が行われていた。


2010年12月の様子(2010.12.05,12:49撮影)。

2009年12月の様子(2009.12.20,13:01-13:02撮影)。

荒川右岸河川敷を東へ(板橋区船渡),12:25
地図によると,この辺の川岸には入り江のようになった場所が描いてある。 しかし,現在は,柵がしてあり,その奥は葦原?が生い茂って岸辺の様子は窺い知れない。 たしか以前は岸辺に近付けたような記憶がうっすらあるのだが・・・。勘違い?

荒川右岸河川敷を東へ(板橋区船渡),12:26
「河口から26K,板橋区船渡」の標識があった。


2006年10月の様子(2006.10.15,13:07撮影)。

グラウンドの手前に溝があったが,,(板橋区船渡),12:27
2枚目:水は無かった。上記のように,かつてはここに水があった・・・。


2009年12月の様子(2009.12.20,13:05撮影)。

戸田橋とその先の鉄橋(東北・上越新幹線&埼京線)をくぐる(板橋区船渡),12:29-12:30
1枚目:戸田橋が迫る。 2枚目:最初に戸田橋(国道17号)をくぐる。 3枚目:次が東北・上越新幹線の鉄橋,その先に埼京線の鉄橋が続く。

荒川右岸沿いを東へ(板橋区船渡→北区浮間,うきま),12:32
左は赤羽ゴルフ倶楽部。延々続く。
当初はこの辺で堤防の外へ出て 浮間公園 (浮間ヶ池)へ立寄ろうと考えていたが, 「荒川下流右岸土砂改良(H23)工事」の区間で長い迂回路を通るのにかなり時間がかかったのもあって (天気が悪かったのも影響したと思うが),意欲を失った。よってパス。このまま河川敷道路を直進。

荒川右岸沿いを東南東へ(北区浮間),12:37-12:38
1枚目:「緊急用河川敷道路」と題した案内。 この道路は「災害時に復旧活動や緊急物質を輸送するための施設」だそうだ。
2枚目:「河口から23K 北区浮間」と書かれた標識。 同じタイトル(北区浮間)の標識がこの手前にもあった。 3枚目:2010年12月の様子(2010.12.05,13:03撮影)。

3本の鉄橋が迫る(北区浮間→赤羽北),12:41

JRの鉄橋3本をくぐる(北区赤羽北),12:41
1枚目:ハーフマラソンの案内。2012.2.12に「東京・赤羽ハーフマラソン大会」があるらしい。 コースはこの先(区営野球場)から下流の足立区柳原二丁目まで,とある。柳原二丁目というのは日の出町緑地のことのようだ。 2枚目:宇都宮線・高崎線(2本)と京浜東北線の鉄橋(1本)をくぐる。

新荒川大橋が迫る(北区赤羽北→岩淵町,いわぶちまち),12:42-12:42
前方右の坂を上がり橋の袂へ。

新荒川大橋を渡る(北区岩淵町),12:45
下段,下々段の画像と比較してみる。 2009年当時(下々段)は,左下の河川敷(新荒川大橋緑地)で工事が行なわれていた。 そして,2010年(下段)には,そこが公園化され,立ち木の周囲に遊歩道ができ, 川岸には池というかワンドのようにも見える場所ができていた。 今まで気付かなかった。今度,来た時はワンド?へ立ち寄ってみよう(注)。
1枚目:奥に見えるのは「区立新荒川大橋野球場」。

注:「新荒川大橋 ワンド」で検索すると,「荒川下流 年度レポート」というwebpage( 荒川知水資料館)がヒットした。 ここには,「新荒川大橋からJR東北本線橋梁の間で,平成11年度に,ワンドや湿地からなる自然地の整備を行ないました。」 という記述があった。 平成11年度というのはだいぶ前なので,今左下に見えているワンド?とは異なるはずだ。 とすると,ここ新荒川大橋緑地には他にも「ワンドや湿地からなる自然地」があることになる。 河川敷道路からはそれらしい場所は見えない。 区立新荒川大橋野球場と川岸の間にある葦原付近がそうなのかも知れない。 これについても次回は確認してみたい。

2010年12月の様子(2010.12.25,13:10撮影)。

2009年12月の様子(2009.12.20,13:20撮影)。

Part V: 新荒川大橋〜芝川岸〜榎木橋〜山王橋〜新芝川橋
2012.01.15, 12:46 - 13:10