HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2011 . 10 . 13 | お知らせ

2011.10.13, Part XII

鴫の谷地沼遊歩道(水芭蕉群生地〜東岸沿いを南へ)

鴫の谷地沼遊歩道(山形市),12:48
1,2枚目:パノラマ撮影。 水路を越えた先で,遊歩道は二股に分かれていた。 左が水芭蕉群生地へ向うルートのようだ。

階段を上がり水芭蕉群生地へ(山形市),12:48

ほどなく平坦な場所へ出た(山形市),12:48

鴫の谷地沼,水芭蕉群生地(山形市),12:48
1〜3枚目:ここでも遊歩道は二股に分かれている。 1,2枚目:左側の遊歩道脇が水芭蕉群生地だ。 既述したように,6年前(2005.7.9,画像なし)にもここを訪れたことがある。 すでに花のシーズンは終わっていたが,ミズバショウの葉が大きく育っていたのと,木々の葉が生い茂っていたため, 薄暗かった記憶がある(わずかだが)。

鴫の谷地沼,水芭蕉群生地(山形市),12:49
分岐に立つ道標の先を撮影。 すでにミズバショウの葉も枯れてほとんど姿を消していた。

鴫の谷地沼,水芭蕉群生地(山形市),12:49
左の遊歩道を進んでみる。

鴫の谷地沼,水芭蕉群生地(山形市),12:49
1〜3枚目:途中に見晴台?のような場所があった。

鴫の谷地沼,水芭蕉群生地(山形市),12:49-12:50
見晴台?の近くを撮影。ミズバショウは根元の部分だけが残ってほとんどが泥に混じって融けつつある。

鴫の谷地沼,水芭蕉群生地(山形市),12:51-12:52
1枚目:見晴台近くで採集(水芭蕉群生地)。 原生生物はわずか。これは予想通り。 既述したが,腐食質に混じって嫌気性の大型アメーバ,ペロミクサがいた。 ペロミクサは,図鑑や動画で見たことはあるが,生きている実物を見たのは今回が初めて。 採集にきた甲斐があった。 2枚目:GPSで現在地を確認。
観察された生物: リピドデンドロン(Rhipidodendron), ディフルギア( Difflugia pyriformis), トリネマ(Trinema sp.), ペロミクサ(Pelomyxa初観察), スピロストマム(Spirostomum ambiguum), ウロセントルム(Urocentrum turbo), リトノタス(Litonotus), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, ミジンコ, ケンミジンコ, ワムシ, カテヌラ(Catenula lemnae),

水芭蕉群生地を出て左折(山形市),12:52
1,2枚目:パノラマ撮影。 右(2枚目)が遊歩道から上がってきた道だが,,。 この時点で左がどこへ通じているかわからなかった。しかし,

水芭蕉群生地側に立つ道標(山形市),12:53
左側も鴫の谷地沼の遊歩道のようだ。このまま進むことにした。

鴫の谷地沼遊歩道(山形市),12:53
この辺は沼からやや離れた場所を歩く。

鴫の谷地沼遊歩道(山形市),12:54
前方にふたたび鴫の谷地沼が見えてきた。 右はさきほど水芭蕉群生地に上がる前に分岐した沼岸沿いを通るコースだろう。そことここで合流する。 突き当って左折。

鴫の谷地沼(山形市),12:54
1〜4枚目:左折する前に沼の左右をパノラマ撮影。 1枚目:T字路に立つ道標。 2枚目:沼岸には四阿のある休憩所がある。 3枚目:遊歩道の脇には,さきほども入り江の近くにあったのと同様,重ねられた伐採した木にシートがかけてあった。 4枚目:こちらが沼岸沿いを通るコース。

鴫の谷地沼(山形市),12:55
1,2枚目:パノラマ撮影。 前方に階段がある。多少のアップダウンを繰り返しながら南へ進む。

鴫の谷地沼,遊歩道を南へ(山形市),12:56
1〜3枚目:パノラマ撮影。 2枚目:ここにも休憩所がある。 3枚目:まもなく南端なので,木々の間から沼の北端付近が見える。

鴫の谷地沼(山形市),12:56
沼の北端付近を望遠撮影。堤が見える。奥にある建物は何だろう?

鴫の谷地沼,遊歩道を南へ(山形市),12:57
下がってまた上がる。

鴫の谷地沼,遊歩道を南へ(山形市),12:57
これはトチノキAesculus turbinata)?

Part XIII: 鴫の谷地沼遊歩道(東岸沿い〜横倉瀧〜南端にある水芭蕉群生地〜)
2011.10.13, 12:58 - 13:04