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2011.08.20, Part X

野鳥の森北側の林道〜国道342号〜大仁郷湿原へ

野鳥の森北側の林道を東へ(東成瀬村),12:57
途中にある狭い水路の前後がゆるやかな窪地になっている。 既述したが,ここを最初に訪れた時(2005.7.24,画像なし)は,大仁郷湿原から野鳥の森の湿原を目指したものの, 途中で道を間違えて(湿原への分岐を見逃した),湿原には到達できず,荒れた西側のルートを通って, この林道へ出た。その後は,今回と同様,この林道を東へ進み国道342号へ出て,須川温泉へ戻った。
その際,ここも通過した訳だが,6年前の当時,ここは1m近く抉れた,今よりも幅の広い水路だった(はず)。 橋があったのだが,崩れ落ちていて渡れなかったので,水路まで降りてなんとか通過したのを覚えている。 6年前なので記憶が曖昧だが・・・。 その後,修復する際,橋をかけ直す替りに(一応,現在も板は架かっているが),水路を埋め立てて段差を解消し通りやすくしたようだ。
前回(2枚目)は周囲が湿っていたので気づかなかったが,今回は路面が乾いているので, この付近だけ路面の様子が異なっているのがわかる。間違いなくここがかつて水路だった場所だ。
2枚目:昨年撮影した同じ場所(2010.08.10, 12:26撮影)。
追記:後日(2012.07),ここの左(北)を少し下がった場所にたくさんの池塘がある湿原があるのに気づいた。 航空写真(Google map)によると,ここから50mほど先にその湿原があるはず。

野鳥の森北側の林道を東へ(東成瀬村),12:58
最初の分岐まで戻った。さきほどの分岐からここまでは5分(12:53-12:58)。 前回(2010.08.10)は7分(12:20-12:27)。


前回の様子(2010.08.10,12:27撮影)。

赤川を徒渉する(東成瀬村),13:02
前回はこの赤川を徒渉してまたここまで戻るまでに1時間21分(11:13-12:34)かかった。 今回は55分(12:07-13:02)。26分短縮できた。

赤川を徒渉した後(東成瀬村),13:02-13:03
川近くの草むらでネジバナSpiranthes sinensis)が咲いていた。 これは他でも所々で見かけた。

国道342号へ出て右折(東成瀬村),13:05

国道342号を南へ,坂を上がる(東成瀬村),13:05

国道342号を南へ,道路に沿って沢(赤川?)が流れている(東成瀬村),13:08

国道342号を南へ(東成瀬村),13:09-13:10
道端にヒカゲノカズラLycopodium clavatum)が迫り出していた。 これはよくこういった乾燥した場所(道端,岩場など)に生えている。

国道342号を南へ(東成瀬村),13:15-13:17
1枚目:南の空は厚い雲で覆われている。 2枚目:ここにもヒカゲノカズラLycopodium clavatum)が。

秋田県道282号仁郷大湯線との合流点が迫る(東成瀬村),13:21
国道342号は前方のT字路で左に折れるが,ここは右へ。秋田県道282号を西へ進む。

T字路の手前でパノラマ撮影(東成瀬村),13:22
2枚目:大仁郷湿原近くにある駐車場。 3枚目:前方に沢が見えるが,あの先に大仁郷湿原(イワカガミ湿原)がある。

沢付近を望遠撮影(東成瀬村),13:23
1枚目:望遠撮影,2枚目:さらに望遠撮影。 沢の右手に平坦な場所がある。赤茶色の部分はモウセンゴケだろうか? 沢を渡れないとあそこには到達できないが,沢までは駐車場から到達できるかも知れないので, いずれ時間があれば訪れてみよう。

T字路を右折し秋田県道282号仁郷大湯線を西へ(東成瀬村),13:23

空の様子を撮影(東成瀬村),13:24
逆光なのと,太陽が雲に隠れてしまったので薄暗くなってしまった。 高層雲と低層雲のコントラストが面白い。

空の様子を撮影(東成瀬村),13:25
遠くには入道雲がモクモクと,頭上には絹雲が棚引いている。

Part XI: 大仁郷湿原(1)
2011.08.20, 13:28 - 13:38