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2011.08.20, Part III

厳美渓〜須川温泉

厳美渓,ふたたび車道へ出て西へ(一関市),09:53
須川温泉行きのバスが来るまでにはまだ30分近くある。 今度は,さきほど階段があった場所のさらに東にある御覧場橋(ごらんばばし)という吊り橋まで行ってみることにした。

厳美渓,右前方に吊り橋が見えてきた(一関市),09:54
道路際には階段も見える。あそこを降りれば吊り橋へ到達できそうだ。

厳美渓,御覧場橋(一関市),09:55
1,2枚目:パノラマ撮影。ここで階段を降りるが,その前に・・・。

厳美渓(一関市),09:55-09:56
階段の隣で咲いていたムクゲHibiscus syriacus

厳美渓,御覧場橋(一関市),09:57
1枚目:橋の入口。2枚目:吊り橋の様子。

厳美渓,御覧場橋(一関市),09:57
橋の中央付近から下流側(1枚目)と上流側(2枚目)を撮影。 2枚目:前方にさきほど行き来した天工橋が見える。

厳美渓,御覧場橋(一関市),09:57-09:58
1〜3枚目:パノラマ撮影。 橋を渡って対岸へ行っても仕方がないので,橋の袂まで戻った。 脇を見ると,四阿(2枚目)があり,その左(1枚目)下流方向に下っていく遊歩道があった。

厳美渓,御覧場橋近く(一関市),09:58-09:59
1〜3枚目:パノラマ撮影。 遊歩道を下っていくと,右手に磐井川が見えてきた。川岸も見える。

厳美渓,御覧場橋近く(一関市),09:59
1〜3枚目:パノラマ撮影。 遊歩道の先はこのような大きな岩の上だった。 左に斜面があり,そこを降りれば川岸へ近付けそうだが,斜面は苔むして湿っている。 滑りそうだ。かなり距離もあるので滑るとやや危険。 ここから見ると,川岸も岩だらけ(というか一続きの岩盤)で水際を見るかぎり,原生生物はあまりいそうにない。 危険を犯してまで近付きたくなるほどではないので,ここで引き返すことにした。

降りてきた左の階段を上がる(一関市),10:01
「厳美渓」の案内板の両脇に車道へ上がる階段があった。 ここは降りて来た左の階段を上がる。

厳美渓バス停へ戻る(一関市),10:03-10:04
2枚目:須川温泉行きのバスが来るまで後17分もあるが,他にすることもないので, ベンチに座って待つことにした。

須川温泉行きのバスが到着(一関市),10:24-10:26
1枚目:定刻(10:21)よりやや遅れて須川温泉行きのバスがやってきた。路線バスなのでこれくらいの遅れは仕方がない。 2枚目:整理券番号は「8」。 なお,駅から厳美渓までの料金は,たしか490円だった。 事前の調査で,駅から須川温泉までは1450円(2007年と同じ)なので,差額の960円かと思ったが,そうではなかった。 厳美渓から須川温泉までだと1150円?くらいだったはず(少なくとも1100円以上だったことは確か)。

厳美渓を過ぎるとバスは国道342号に入り,西に向ってひたすら走る。

須川温泉へ(国道342号,一関市),10:42-10:46
1,2枚目:わずかだが上空に青空が見えるようになってきた。やや嬉しい。
この後の真湯大橋(しんゆおおはし)の手前にある祭畤大橋(まつるべおおはし)は2008.6.14に発生した岩手・宮城内陸地震で崩落したが, 前回(2010.8.10)訪れた際は, 仮設の橋が出来ていてそこを通った。 新しい祭畤大橋は建設中だった。 今回は祭畤大橋がどうなっているかを撮影したかったが,正確な場所を事前にチェックしておかなかったので, 撮影するタイミングを逃してしまった。 新しい祭畤大橋はすでに完成しており,バスはそこを通って須川温泉へ向った。

須川温泉へ(国道342号,一関市),10:52
磐井川に架かる真湯大橋を渡る。標高 約350 m。 この先にある真湯温泉&キャンプ場(標高 約380 m)を過ぎると,山岳道路となり, 傾斜は急で,かつ,道幅の狭い道路が延々続く(注)。 上記の岩手・宮城内陸地震で崩落した場所があちこちにあり,大半はすでに修復されているが, 多くは断崖絶壁で道幅が狭いので通り抜ける際にはヒヤヒヤした。

注:真湯温泉の先にはゲート(真湯ゲート)があった。ここから先は冬季閉鎖区間。

須川温泉へ(国道342号,一関市),10:56, 10:59, 11:04
1枚目:ここも地震後に修復された(はず)の場所。左側には工事用のフェンスが並んでいる。 まだ工事は完了していないようだ。右は垂直の壁。画面には写っていないが,さらに右はず〜っと下まで垂直に近い崖が続いている。 転落したらまず助からないだろう。
2枚目:この橋は磐井川の支流,一ツ石川に架かる一ツ石橋(のはず)。標高は約500 m。 3枚目:眺めだけはよい。しかし,今日は曇っているので色が良くない。

須川温泉へ(国道342号,一関市),11:13, 11:15, 11:16
1枚目:磐井川の支流,ヒバ沢に架かる??橋(標高 約 770 m)を通過。 2枚目:磐井川(本流)に架かる??橋(標高 約 790 m)。 3枚目:その先でヘアピンカーブを曲りつつ坂を上がる。

須川温泉へ(国道342号,一関市),11:17
あと少しで終点だが,空を見上げると低い雲は姿を消し(遠くにはあるが), 青空がチラホラ見れるようになった(高層雲は結構あるが)。日射しも多少だがある。 よかった。

Part IV: 須川温泉〜国道342号を北へ
2011.08.20, 11:25 - 11:39