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2011.06.04, Part V

登山道分岐〜いろは沼〜新しい遊歩道?

いろは沼の南端から地蔵山・熊野岳登山道へ(上山市),11:09
2枚目:ここが 昨年8月(2010.08.27),入ってみた新しく?敷設された遊歩道。 昨年は途中まで入ってみたが,次第に茂みが深くなり先が見通せなくなったので,途中で引き返した(注)。 今回は雪解け直後なので,路面が湿っている。おそらく途中はかなりぬかるんでいるはず。

注:既述したが,ここは新しいというよりは,かつてあった遊歩道を復活させた場所のようだ。 国土地理院の地図にはいろは沼の前後から北側の斜面へ上がる1本の遊歩道が描いてある。 その途中には湿地があるらしいので,一度は歩いてみたかったのだが, これまでは廃道になっていた。
後述するが,この後,いろは沼を出た後,北側の入口からこの「新しい?」遊歩道へ入ってみた。 GPSで確認したところ,やはりかつてあった遊歩道を整備しなおした場所だった。 しかし,地図に湿地が描いてある場所に到達しても周囲は薮ばかりで湿地らしき場所は見当たらなかった。

手前左は登山道の続き,前方の展望所から先に蔵王林道がある(上山市),11:12

蔵王林道がある展望所へ(上山市),11:12

林道に出たところでパノラマ撮影(上山市),11:12
4枚目:林道の西側は進入禁止。

道路際に立つかなり古そうな道標(上山市),11:13

道路際から再度パノラマ撮影(上山市),11:13-11:14

昨年8月の様子(2010.08.27,12:13撮影)。

熊野岳(標高1841m)とその左右を望遠撮影(上山市),11:14
1枚目:稜線の中央付近に2,3人の登山者の姿が小さく見える(注)。 2枚目:尖った場所(ワシ岩)の右側にも7,8人の人影が写っている。 昨年撮影した画像(下段)には人影が写っていなかった。この時期は登山者が多い? 3枚目:斜面には残雪が。

注:登山者の左になにやら標柱らしきものがある。 あの辺は地蔵山〜熊野岳の鞍部で,あそこにワサ小屋跡があるらしい。標柱はそのことを示すものだろう。

昨年8月の様子(2010.08.27,12:13撮影)。

いろは沼へ戻る(上山市),11:16

いろは沼,さきほども撮影したばかりだが南端から再度パノラマ撮影(上山市),11:16

いろは沼,少し北へ進んで,またパノラマ撮影(上山市),11:17

昨年8月の様子(2010.08.27,12:29撮影)。

左右でウグイスが鳴き合っていた,遠くではカッコーも鳴いていた(上山市),11:1?
風が結構吹いていたので,風音が大きく入ってしまった。 また,ザーザーという音がするが,これはカメラ(Coolpix S8000)に問題がありそうだ。 以前使用していたOlympus SP700ではこのような音はしなかったのだが,,。

        ←ウグイスの鳴き声

いろは沼,湿原の北側まで来た(上山市),11:20

昨年8月の様子(2010.08.27,12:29撮影)。

いろは沼,湿原を出る(上山市),11:22

昨年8月の様子(2010.08.27,12:33撮影)。

少し進んだ右に既述した新しい?遊歩道の入口がある(上山市),11:22

案内と遊歩道の様子(上山市),11:22-11:23
1枚目:文面は湿原の南側に掲げてあったものと同じ。 2枚目:路面の様子を見ると乾いていた。南側の入口は湿ってぬかるんでいたが,こちらからなら入れそうだ。

入ってほどなく動物の糞があった(上山市),11:23
熊の糞にしてはやや細いが,道の真ん中,目立つところにしてあるので,おそらく熊のものだろう。 糞の中に木の実らしきものは見当たらない。この時期は他のものを食べている? やや臭いがあり,周囲にはブンブンとハエが飛び回っていた。 用心してここからは熊避けの鈴を付けた。

しばらく乾いた斜面を上がっていくと・・・(上山市),11:26-11:27

途中から残雪が道を覆っていた(上山市),11:28
この時期は,雪の下が解けて空洞になっている恐れがあるので, 雪の上を歩く際は,靴で強く踏んで空洞がないか確かめてから足を降ろした。

Part VI: 新しい遊歩道?〜ユートピア夏山リフト
2011.06.04, 11:29 - 11:55