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2009.07.29, Part I

加仁湯〜日光沢温泉〜根名草山・鬼怒沼丸沼分岐

栃木駅で東武日光線に乗り換え(栃木市),06:37-06:38
今回の目的地は遠方なのと,既述したように,当初予定を変更して,今日中に鬼怒沼へ登ることにしたので, 早起きをして電車に乗った。
午前3時起床。Yahooの路線情報が示した05:01発よりも1本前の武蔵野線・西船橋行きに乗車(04:51-05:13)。 南越谷駅で降りて,新越谷駅から東武伊勢崎線・新栃木行きに乗換え(05:31-06:35)。 さらに栃木駅で06:37発の東武日光線・東武日光行きに乗継いだ(06:37-07:28)。
1枚目:乗車した東武日光線・東武日光行きの車内(2両編成?)。 東武伊勢崎線はそれなりに乗客がいたが,こちらはガラガラ。 2枚目:新越谷駅から鬼怒川温泉駅まで1160円也。

栃木駅を出た直後の様子(栃木市),06:39
空一面鉛色,雨粒がパラパラと落ちてきた。予報通り?

まもなく下今市駅だが・・・(日光市),07:11-07:13
山の上は雲で隠れている。

下今市駅で東武鬼怒川線・会津田島行きに乗り換え(日光市),07:29
定刻(07:28)通り下今市駅に到着。 ホームの向かいに停車中の東武鬼怒川線・会津田島行き(07:30-07:50)に乗換える。

鬼怒川温泉駅に到着(日光市),07:51
これもほぼ定刻通り(07:50)。

鬼怒川温泉駅の駅舎を撮影(日光市),07:54
駅舎を出て,駅前広場から駅舎を撮影。手前に立つ像は?

鬼怒川温泉駅前の様子,雨が・・・(日光市),07:59
1,2枚目:駅舎側から駅前の様子をパノラマ撮影。 この写真を撮る頃から空からパラパラと雨が降り出し,次第に雨足が強まってきた。 ここで友人(月井栄三郎氏) の車に同乗させてもらい,女夫淵温泉前の駐車場へ向かった(注)。

注:この時,事前の確認が十分でなかったため,当初,友人は湯西川温泉駅で私を待っていた。 そのため,最初は車がなかったので,ややうろたえたが,最近使うようになった携帯電話で連絡を取り合い, 無事,同乗させてもらうことができた。 ただし,これにより鬼怒川温泉駅を出るのが当初の予定より遅れたため, 女夫淵温泉前の駐車場から出る加仁湯の送迎バスの出発時間(09:20)に間に合わなくなる可能性が高まった。

女夫淵温泉前の駐車場で加仁湯の送迎バスに乗り換え(日光市),09:30
1〜3枚目:駐車場をパノラマ撮影。 2枚目:前方に停まっているのが加仁湯の送迎バス。 加仁湯のHPにある案内では 出発が09:20となっていたので, 上記のように,すでに送迎バスは出てしまっていたかと思いきや,幸いなことにまだ停車中だった。 他の乗客の乗り降りに時間がかかっていたようだ(注)。 3枚目:女夫淵公衆トイレ?

注:後でわかったが,この送迎バスは,まず早朝9:00に加仁湯を出てこの駐車場までやってくる。 その往路の目安が20分にしてあるようだ。 それが折り返しで加仁湯へ戻る時間が9:20。 しかし,実際は,加仁湯を出発するのが遅れることもあるし,途中の道の状態で20分以上かかることもあるようだ。 実際,今回は,以下のように駐車場から加仁湯まで30分かかった。 また,今回は出発前に他の旅館に立ち寄ったこともあり,実際の出発時間は30分遅れの09:50頃になってしまった。 9:20発というのはそれほど厳密に決まっている訳ではないようだ。 むしろ常に遅れるとみた方がよい?

駐車場の斜め向いに建つ女夫淵温泉(日光市),09:30

鬼怒川に架かる橋(一般車通行止め,標高1120m)を渡る(日光市),09:51-09:52
送迎バスは我々を乗せた後,いったん近くの別の温泉旅館に立ち寄り,外湯めぐりで加仁湯へ向かう人々を乗せ, ふたたび,女夫淵温泉前の駐車場まで戻った。
1枚目:駐車場のすぐ脇にある橋。ゲートになっている。 運転手はバスを降りてゲートを開けて橋に進入してから,ふたたびバスを降りてゲートを閉めた。 2枚目:橋の上から女夫淵温泉が見えた。 鬼怒川沿いに露天風呂がある。


加仁湯に到着(標高1350m,日光市),10:20
橋を渡った後は,未舗装のがたがた道(奥鬼怒林道)をゆっくり30分ほど走り,加仁湯へ着いた。 この間にも標高は230m(1120-1350)ほど上昇する。
この後,建物内に入ってチェックインをした後,部屋へは入らずに,即,鬼怒沼へ向かった。

加仁湯前でパノラマ撮影,ここは右へ(日光市),10:20
1〜3枚目:建物の入口前から奥鬼怒林道に続く奥鬼怒自然研究路(注)をパノラマ撮影。 1枚目:林道から加仁湯へ入ってくる道。 2枚目:目の前に立つ道標。 「←手白沢温泉・ブナ平方面,鬼怒沼・日光沢温泉方面→」 3枚目:右手。こちらへ進む。

注:女夫淵温泉から送迎バスで通ってきた奥鬼怒林道は,加仁湯手前にある橋を渡って北へ向う。 よって加仁湯から先は奥鬼怒林道ではない?(はず)。

加仁湯脇を西南西へ(日光市),10:23
右の斜面を上がり奥鬼怒自然研究路を西へ。 画面に犬が写っているが,当初,この犬は加仁湯の前にいた(注)。 私と友人がザックを担いで旅館を出ようとすると,なぜか私達の前へ来て先導するかのように歩き出した。 しかし,この後,この犬は奥鬼怒自然研究路脇の建物の間にある犬小屋へ向かい,私達からはいったん離れた(が)。

注:この他,旅館の玄関には大きな白い犬(ラブラドールレトリバー?)が寝そべっていた。 玄関スペースの半分を占めるほどの大きさで,犬の尻尾や足を踏まないように注意して通った。 犬の方は人が脇を通るのを気にする様子もなく,目を開いたり閉じたりしてジ〜っと動かなかった。

鬼怒川右岸沿いの奥鬼怒自然研究路を歩く(日光市),10:24

鬼怒川右岸沿いの奥鬼怒自然研究路を歩く(日光市),10:24-10:26
道端に咲くヤマアジサイHydrangea serrata)。 花は普通だが,葉が異常なほど大きい。

ガイド犬?がまたやってきた(日光市),10:29-10:32
1枚目:前方に利根川に架かる橋がある。橋を渡りいったん右岸沿いから左岸沿いに移る(注1)。 2枚目:しばらくすると,後からさきほどの犬がスタスタとやってきて,また私達の前を歩きだした(注2)。

注1:橋に通じる道がいかにも臨時に作ったように見える。 ガイドマップ等では,これまで歩いてきた「奥鬼怒自然研究路」は,このまま鬼怒川の右岸沿いを通るように描いてある。 しかし,何らかの理由でここから日光沢温泉までの間が通行できなくなっているらしい。 そこで,ここで川を渡って対岸を通って日光沢温泉の少し手前でふたたび右岸に戻るルートが敷設されているようだ。
注2:ネットで調べると,加仁湯からやや離れた位置にある手白沢温泉にクロと呼ばれる犬が飼われていて, 客と一緒に歩くとの記述があった。掲載されている写真を見ると,この犬とそっくり。 同じ犬(だとするとクロ)かもしくは兄弟? しかし,クロだとすると手白沢温泉からここまで出張してくるのだろうか?やや不思議。 クロは登山客を先導して鬼怒沼湿原まで行くこともあるらしい。

日光沢温泉が見えてきた(日光市),10:32-10:34
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:ふたたび橋を渡り,左岸から右岸沿いへ戻る。 2枚目:犬は私達とつかず離れずの位置を保ったまま歩き続けた。 前方に見える建物が日光沢温泉。 3枚目:道端に咲く花。これは・・・??)。

日光沢温泉の二階通路下を通って登山道へ(日光市),10:34
1枚目:日光沢温泉の入口は前方を右に折れた所にあるが, 鬼怒沼へ向かう登山口は,前方の二階通路下を通った先にある(注)。
画面に写っているように,さきほどの犬はここで右に折れ車置場のような場所へ向かって,我々から離れていった。 我々を日光沢温泉の宿泊客と思って誘導してきたのか, あるいは,登山者が来るといつもこのように先導するのが習慣になっているのかも知れない。

注:この時は気づかなかったが,ネットにある他の画像を見ると, 二階通路下の天井部分に登山口であることを示す看板が下がっていたようだ。

石段を上がり前方で右に折れる(日光市),10:35
1枚目:日光沢温泉の裏手に出ると,急にこのような狭い石段となる。 2枚目:これは??)。

根名草山・鬼怒沼丸沼分岐,ここを右折(標高約1400m,日光市),10:36
1〜3枚目:ほどなくT字路が現れた。パノラマ撮影。 1枚目:左(東)は「根名草山」方面。根名草山はここからかなり南にある山(標高2220m)で, さらにその先は,群馬県の片品村と日光市の境界となっている尾根沿いを通って, 湯泉ケ岳(標高2332.0m),金精山(標高2244m)へと続いている模様。 2,3枚目:手前そして右(西)方向。こちらへ進む。 3枚目:「日光沢 温泉神社」の脇を通る。

Part II: 筬音橋〜鬼怒沼・丸沼分岐〜オロオソロシノ滝展望台
2009.07.29, 10:37 - 11:18