田代平山荘前の池塘(仙北市田沢湖田沢),11:05
1〜3枚目:山荘から池塘の手前まで木道が敷設されている。
その木道の端(横にもありT字形をしている)から池塘をパノラマ撮影。
木道の前にはミツガシワ(Menyanthes trifoliata)の群生があり,
水辺はやや離れた位置にある。ここからは採集できない。
3枚目:右を見ると池塘に沿って踏跡が続いていた。
若干躊躇したが,他に近付く方法がないので,ここへ入って採集することにした。
田代平山荘前の池塘(仙北市田沢湖田沢),11:05-11:06
1枚目:踏み跡を辿って,
2枚目:採集(田代平山荘前の池塘)。
水垢はあまり入らなかったが,結構いた。
観察された生物:
キストディニウム(Cystodinium),
フセツボカムリ(
Centropyxis ecornis),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor),
キルトロフォシス(Cyrtolophosis),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
Chlorobotrys,
イカダモ(Scenedesmus),
ボツリオコッカス(
Botryococcus braunii),
サヤミドロ(Oedogonium),
ブルボケーテ(Bulbochaete),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus extensus),
ツヅミモ(
Cosmarium globosum,
C. oblongum),
ホシガタモ(
Staurastrum hystrix,
S. orbiculare,
S. polymorphum,
S. subavicula,
S. wandae),
イボマタモ(
Euastrum ampullaceum,
E. sinuosum),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
ハタヒモ(
Netrium digitus),
Sphaerozosma,
クロオコッカス(
Chroococcus turgidus),
メリスモペディア(Merismopedia),
ワムシ,
共生藻を持つ渦虫類(Typhloplana viridata ?),
田代平山荘前の池塘(仙北市田沢湖田沢),11:07-11:08
1〜3枚目:池塘前の木道に戻って再度パノラマ撮影。
池塘の手前に広がるミツガシワ(Menyanthes trifoliata)の群生。
ミツガシワは池塘の中にもある。
田代平・乳頭山登山道をさらに東へ(仙北市田沢湖田沢),11:10
山荘の先にも湿原があるか確かめるため,乳頭山登山道をさらに進んでみた。
田代平・乳頭山登山道をさらに東へ(仙北市田沢湖田沢),11:10
右折すると・・・。
見晴しが良くなった,この先に湿原はなさそうなので,ここで引き返す(仙北市田沢湖田沢),11:11
田代平・乳頭山登山道を西へ(仙北市田沢湖田沢),11:11-11:12
1枚目:前方に見えるのは・・・小白森?
引き返す途中で,さきほどまで山荘前にいた団体とすれ違った。
2,3枚目:枯れかけたフキ(Petasites japonicus)を撮影。
田代平山荘まで戻る(仙北市田沢湖田沢),11:14-11:16
1枚目:山荘が見えた。
2枚目:山荘まで戻った。
山荘前には2,3人がいた。
3枚目:池塘側へ寄って山荘の正面を撮影。
上部には「十和田八幡平国立公園,田代平山荘」と書かれている。
田代平分岐へ(仙北市田沢湖田沢),11:16
これは??()。
田代平分岐まで戻った,ここで採集道具を片付け,替りに杖を出す(仙北市田沢湖田沢),11:19-11:25
田代平,木道を南西へ進み,孫六コースへ(仙北市田沢湖田沢),11:25-11:27
2枚目:湿原の南端にある木道。ここから先はやや急な登山道を降りる。
登山道を降り始めてまもなく,後から来た男性(60代?)が私を追い越してスタスタと降りていった。
私のおよそ2倍の速さだ。
私の方は,すでに足に疲れがたまり,足首がぐらぐらの状態。
杖をつきつつ,ゆっくりと下るしかない。
乳頭山登山道・孫六コースを下る(仙北市田沢湖田沢),11:56
これは??()。
乳頭山登山道・孫六コースを下る(仙北市田沢湖田沢),11:57
大きな瘤のある木まで戻る。
往路ではここを通過したのが09:40。田代平の木道に上がったのが10:08で28分かかった。
今度の下りは,木道から降りたのが11:27なので,ここまで30分。
やはり下りの方がやや遅い。
乳頭山登山道・孫六コースを下る(仙北市田沢湖田沢),12:07-12:08
1,2枚目:往路で撮影したJAC秋田の旗?のある場所まで戻った。
さきほどの瘤付きの木がある場所からここまで10分(11:57-12:07)。
往路は8分(09:33-09:41)。やはり下りの方が遅い。
3枚目:その旗の脇にある木の下で
ヒメアオキ(Aucuba japonica var. borealis)が赤い実をつけていた。
道標のある場所で食事をしようと考えていたが,,(仙北市田沢湖田沢),12:15
だいぶ空腹感がでてきたのでどこかで食事をしようと考えつつ降りる。
後々,上のように,コースタイムを比較するためには,目印がある場所で休憩して食事をとった方がよいので,
往路で通過した道標がある小ピークまで下ってから食事をしようと考えた。が,,,。
我慢できずにここで小休止(仙北市田沢湖田沢),12:17-12:19
1枚目:我慢できなくなり,ここで腰を降ろして食事をとることにした。
昨晩,角館のコンビニで購入したオニギリを1個食べる。
2枚目:ぬれタオルの水分がだいぶ失われたので,ペットボトルのミネラルウォーターをかけて水分補給。
これで顔や手をぬぐうと冷やりとして気持ちがよい。
ここで休憩していると,後からまた一人60代?の男性が降りてきた。
かなり早足で,これまたスタスタと降りていった。
乳頭山登山道・孫六コースを下る(仙北市田沢湖田沢),12:22
5分ほどの休憩後,ふたたび登山道を降りる。
Part IX: | 乳頭山登山道〜孫六温泉 2009.06.28, 12:30 - 13:04 |