HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2009 . 06 . 14 | お知らせ

2009.06.14, Part XI

浄土平

浄土平湿原へ(福島市),14:42
階段が終るとその先から木道が始まる。 木道は途中で二股に分かれ,湿原の北側と南側を通って,浄土平駐車場へ向う。 浄土平湿原の北側は乾燥していて池塘などはないので,前回同様, 湿原の南側を通る木道へ向う。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:43
1〜3枚目:ここがその木道が北と南に分かれる場所。 左へいくと湿原北側を通る木道へ向う。 ここはこのまま前進して南側の木道へ入る。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:43
1枚目:木道の分岐点にある「吾妻山地域案内」。 2枚目:その隣には「浄土平湿原」の解説板がある(注)。

注:「高いところにあるのが高層湿原,低いところにあるのが低層湿原と誤解している人がいますが,」 と書いておきながら, 「これらは湿原形成の状態をいい表わす言葉です。」 というだけで,両者の違いを説明していない。 これだと読んだ人は納得できないのでは?

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:43
木道の近くでは イワカガミScizocodon soldanelloides)?が群生していた。 残念ながらピンぼけ。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:44
1〜3枚目:南側の木道を少し進んだところで左前右をパノラマ撮影。 ここからすでに浄土平のビジターセンターや天文台,レストハウス等の建物が見える。 その手前が駐車場(有料)。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:44
木道は一本道なので,途中にすれ違うための場所が設けられている・・・。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:45
1枚目:雨に濡れたワタスゲEriophorum vaginatum)と, ヒメシャクナゲAndromeda polifolia)? 蕾みが成長する前?

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:46-14:48
1枚目:左の池塘はやや遠いので,,, 2枚目:右側で採集(浄土平湿原-1)。 3枚目:ウマスギゴケPolytrichum commune)ではない?
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), 小型太陽虫, フセツボカムリ( Centropyxis aculeataC. constricta), ディフルギア( Difflugia oblongaDifflugia sp.), アミカムリ(Nebela sp. 小型種), ユーグリファ(Euglypha strigosa), トリネマ(Trinema sp.), Assulina, スフェノデリア(Sphenoderia lenta), 珪藻少々, ミクロスポラ(Microspora), ケンミジンコ,

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:49
1,2枚目:この辺(画面右,2枚目)の池塘も離れ過ぎている。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:49
ここも。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:49-14:51
1枚目:すれ違い場所の近くに池塘があった。 2枚目:ここで採集(浄土平湿原-2)。 前回もここで採集している。下段はその時の画像。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia oblongaDifflugia sp.), アミカムリ( Nebela carinataN. collarisN. penardiana), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia papilio), ユーグリファ( Euglypha ciliataEuglypha sp.), ディアフォロドン(Diaphoropodon), シュードコニレンバス(Pseudocohnilembus), 珪藻少々, ツヅミモ(Cosmarium sp.), ハタヒモ(Netrium digitus), ワムシ, ケンミジンコ,


2006.9.3,15:27-15:28撮影

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:52
1,2枚目:パノラマ撮影。大きな池塘だが離れ過ぎている。ここもパス。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:52
1,2枚目:パノラマ撮影。 木道のすぐ脇(1枚目)に水たまりがあるが,,。 池塘のように見えなかったのでパス。 左(2枚目)はこれまた離れ過ぎている。

浄土平湿原,南側の木道を東へ(福島市),14:53
これは上の画面にある木道脇の池塘の先にある池塘?らしき場所。 形が不定形。もしかすると雨でできた一時的な水たまりかも知れない。 今回は雨の影響で,前回よりも水たまりがかなり多いように感じた。 一時的なものだと原生生物はほとんどいないので,採集しても意味がない。

浄土平湿原,ここを左折(福島市),14:54
ピンぼけ。 湿原の東端部まできた。右は車道(磐梯吾妻スカイライン)へ出るルート。 ここは左へ。

浄土平駐車場へ(福島市),14:54
階段を降り,桶沼と吾妻小富士(標高1707m)の間を東に流れる塩川に架かる橋を渡る。

浄土平駐車場へ(福島市),14:54
ここが塩川に架かる橋。 橋を渡った後は,階段を上がるが,その先にも湿原がある。

浄土平駐車場へ(福島市),14:55
ここがその湿原。すぐ目の前に浄土平駐車場が迫る。 木道は南北に伸びているが,湿原は塩川の流路に沿って東西に細長い。

浄土平駐車場へ,その途中にも湿原がある(福島市),14:56
1,2枚目:パノラマ撮影。 木道じたいも湿原から高い位置にあるので,採集は無理。

浄土平駐車場へ(福島市),14:56
ここにも小さな池塘が点在しているが,多くは木道から離れ過ぎている。 前回はここの木道脇で採集した記録がある(下段の画像)のだが, それがどこだったか確認できないまま湿原を出てしまった。


2006.9.3,15:32-15:34撮影

Part XII: 浄土平バス停〜福島駅
2009.06.14, 14:57 - 17:27