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2007.05.04, Part VI

林道中湯川線〜県道215号 湯川温泉線

林道 中湯川線を下る(西和賀町),14:13

途中にある砂防ダム湖?(西和賀町),14:14
左を流れる小俣沢の川幅が次第に広くなってきた。この先に砂防ダムがあるため。

途中にある砂防ダム湖?(西和賀町),14:15
いつ頃できたダムなのだろうか。。ダムができる前から生えていたと思われる樹木がたくさん水の中に立っていた。

途中にある砂防ダム湖?(西和賀町),14:15-14:16

途中にある砂防ダム湖?(西和賀町),14:16
ダムの中央から水が流れだしていた。これは水抜き用の穴らしい。 ちなみに上の凹み部分は「水通し」と呼ばれる越流部( ウィキペディアより)。

林道 中湯川線を下る(西和賀町),14:18-14:19
砂防ダムを過ぎてしばらくした地点。路肩の斜面に咲いていたカタクリErythronium japonicum)。

林道 中湯川線を下る(西和賀町),14:19-14:20
3枚目:同じく路肩に咲いていたキクザキイチゲAnemone pseudo-altaica)。 左の2輪はほぼ白色で花弁は9枚だが,右はやや濃い紫色で花弁は12枚もある。 (同一個体の)環境変異なのか,それとも遺伝的な変異(品種の差)なのだろうか?

小俣沢の対岸へ移動(西和賀町),14:23
県道215号 湯川温泉線との合流点が近付くと,道路は小俣沢を渡って沢の右岸から左岸へ移動する。

橋近くの水路(西和賀町),14:24
小俣沢を渡った先にポンプ場のような場所がある。その近くの道路脇に水路が出来ていてそこに大量の藻塊が浮かんでいた。

橋近くの水路(西和賀町),14:26-14:29
藻塊は鮮やかな緑色と黄色からなっていた。 1,2枚目:水の注ぎ口から離れた場所で採集。 3,4枚目:ポンプ場側から流れ出る水の近くで,黄色の部分と緑色の部分をそれぞれ採集。 観察の結果,鮮やかな緑はユレモが大量繁殖してからみ合ったものだった。 黄色の部分にはユレモの他に,ネンジュモが大量に混じっていた。黄色に見える原因はこのネンジュモのようだ。 どちらも原核生物。原生生物ではない。
観察された生物: 小型のディフルギア( Difflugia)?, 小型のナスラ(Nassula)?, キロドントプシス(Chilodontopsis), プルーロネマ(Pleuronema)?, 小型繊毛虫数種, 珪藻少々, ユレモ(Oscillatoria), ネンジュモ(Anabaena), ミジンコ, ワムシ,

林道 中湯川線を下る(西和賀町),14:29

林道 中湯川線を下る(西和賀町),14:32
前方に人家らしきものが見えてきた。

県道215号 湯川温泉線沿いの家並が見えてきた(林道 中湯川線,西和賀町),14:33-14:34
曲がりくねった先で林道 中湯川線は県道215号に合流する。

県道215号 湯川温泉線へ出る(西和賀町),14:35
1枚目:「ほっとゆだ駅」へ向うにはここを左折するが, 2枚目:右側にバス停があったので近付いてみる。

Part VII: 県道215号 湯川温泉線(出途の湯〜土畑鉱山)
2007.05.04, 14:36 - 15:01