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2007.05.04, Part I

北上駅〜ほっとゆだ駅〜湯川沼沢コース入口前

北上駅に到着(北上市),10:24-10:28
1枚目:今回は切符を撮影するのを忘れた。北上駅まで乗車したのは「はやて5号」(大宮駅08:22〜北上駅10:25)。 これから北上線のホーム(0番線)に向うが,結構離れている。 その割には乗り換え時間が短い(10:25〜10:33,8分,注)。 2枚目:トイレにも寄らずに急ぎ足で歩いたが,0番線に着くまでに約5分かかった。 トイレ等に寄っていたらギリギリになってしまっただろう。 すでに満席に近かったが,なんとか座ることができた。 乗車したのは北上線 横手行き(10:33〜11:16)。

注:復路の乗継ぎ時間はもっと少なく5分。新幹線と北上線のホーム間の移動距離を考えると,これは短すぎる。

ほっとゆだ駅に到着(西和賀町川尻),11:16
定刻通り到着。観光地のためだろう大勢の乗客が降車した。

ほっとゆだ駅前(西和賀町川尻),11:17-11:19
1枚目:駅舎の外観。ここは駅舎内に温泉施設があることで有名。 2枚目:西端にあるトイレ。 3枚目:トイレを済ませてタクシーに乗車。県道215号 湯川温泉線を南へ下る。

通行止めだった(県道215号 湯川温泉線,西和賀町),11:29
県道215号 湯川温泉線は湯川温泉街の一番奥から先はやや幅の狭い林道(林道小俣沢線)に変わるが, その入口に看板があった。なんと・・・「災害のため湯川沼(浮島)へ通り抜けできません」。 ただし,一応,車止めは置いてあったものの,通行止めという風ではなく,実際には出入りは自由にできるようだった。 ようするに途中までしか行けない=「通り抜け」はできないよ,ということらしい。
当初,タクシーの運転手はこの辺の事情に詳しい人を探して状況を確かめようとしたが,なかなか事情を知った人がつかまらない様子だった。 そこで,こうなったらタクシーで行けるところまで行ってもらい,そこからは歩いて行くことにした。 徒歩のコースが長くなると沼以外に予定していた場所には行けなくなるが仕方がない。。

行けるところまで・・・(県道215号 湯川温泉線→林道小俣沢線,西和賀町),11:39
奥へ進むと,所々に車があり近隣の人が山菜狩りなどに来ているようだった。 なお,県道215号 湯川温泉線はこの先で二分岐する地点までで,そこから先は林道小俣沢線となる(注)。

注:後出の「林道小俣沢線周辺案内図」を見ると,その二分岐点からは林道小俣沢線と林道三森山線が出ているように描かれ, その先には「至秋田県山内村」があると記してある。 しかし,一般の地図には林道三森山線は描かれていない。 国土地理院の地図には林道三森山線の一部が描いていあるが,途中で行き止まりのように描いてあり,その先には村は描かれていない。 秋田県山内村というのは合併で現在は横手市の一部になっているが,中心部は湯川沼よりもさらに西にある模様。

道路の一部が崩れていた(林道小俣沢線,西和賀町),11:43-11:44
やがて山裾に沿った崖道になると,路肩が一部崩れている場所があった。 青いシートがかけてある。 運転手曰く「この辺はしょっちゅうこうなるんですよ」。この辺の山は地盤が柔らかいため崩れやすいようだ。 幸い崩れているのはごく一部で,車一台が通るには支障がなかったので,そのまま先へ進んだ。

除雪していないためタクシーはここまで(林道小俣沢線,西和賀町),11:49
1,2枚目:崖崩れ場所はなんとか克服できたものの,途中にある残雪でタクシーは進めなくなった。 路肩が崩れたため,その先の除雪を行なっていないので,このような大量の雪が残ってしまったようだ。 幸い,峠にさしかかった場所で,ここから先は主に下り道で湯川沼(へ向う山道の入口)まではあとわずかなので, ここからは歩くことにした。 3枚目:道端に咲いていたフキPetasites japonicus)。

ここからは歩き(林道小俣沢線,西和賀町),11:50
少し歩いてから,周辺の景色をパノラマ撮影しつつ,乗車してきたタクシーもついでに撮影。

湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),11:51-11:52
1,2枚目:さらに少し歩くと峠となり,そこに林道小俣沢線周辺案内図(2枚目)があった。 2枚目:湯川沼へは尾根コースと沢コースの2つのコースがある。尾根コースは長いうえに途中に急坂もあるというややきついコース。 ガイドブックにはあまり利用されておらず荒れているとも書かれてあった。 そのため,今回は沢コースを辿って湯川沼へ向おうと考えていた。 ただし,いずれのコースも北向きの斜面にあるので,,,この頃から残雪がどれくらいあるかが気になりだした。 3枚目:案内図から先は下り坂となるが,この辺は北向きのため道路には大量の残雪が・・・。

湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),11:52
その残雪の手前で後ろを振り返りつつ周辺をパノラマ撮影。 3枚目:さきほど通ってきた峠の案内板(林道小俣沢線周辺案内図)。

湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),11:55
幸い残雪は部分的ですぐに乾いた道路となった。

湯川沼の尾根コース入口(林道小俣沢線,西和賀町),11:57
1,2枚目:ここが尾根コースの入口。案内板の脇に林の中へ入る小道があったが,かなり狭く,たしかに一般向けではなさそうだった。 3枚目:その案内板。「湯川沼(浮島)ハイキングコース案内図」 尾根コースは「距離2000M, 徒歩60分, 急登坂有」とある。 一方,ここから少し先にある沢コースは「距離800M, 徒歩20分」でだいぶ登りやすい。

湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),11:57
ということで予定どおり沢コースの入口を目指す。 下り坂でやや北向きのため,再び残雪が。。。

湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),11:58
滑らないよう注意しながら歩く。

湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),11:59
残雪は部分的。この辺の木々はだいぶ新芽が育っている。

湯川沼の沢コース入口へ(林道小俣沢線,西和賀町),12:01-12:05
1枚目:道路脇にはフキPetasites japonicus)が目立っていた。 これは先週(2007.4.26)訪れた斑尾高原と同じ(ただし斑尾高原は標高1000m)。 2枚目:道はさらに下っていく。 3枚目:その先でS字状に曲ってから再び登り坂となるが,少し登った先に沢コースの入口がある。

Part II: 湯川沼 沢コース入口〜湯川沼近く
2007.05.04, 12:06 - 12:25