居谷里湿原へ通じる山道,12:30-12:31
この辺はだいぶぬかるんでいた(いつもガイドで位置確認)。こうなると自転車は押して歩くしかない。
歩いたり,自転車に乗ったりを繰り返しながら進んだ。
居谷里湿原へ通じる山道,12:35
分岐点があった(いつもガイドで位置確認)。左へ行くと山を昇っていくらしいので,こちらではないだろうと判断して,右手を行くことにした。
居谷里湿原へ通じる山道,12:36-12:37
しばらく行くと,前方に車が見えてきた。また,周囲には山歩きの格好をした人の集団がいて,ガイドらしき人が説明をしていた。
どうやらこの近くに居谷里湿原があるようだ。
居谷里湿原の南端に到着(いつもガイドで位置確認),12:38
1枚目:突然,道路の左(西)側に木道が現れた。ここが居谷里湿原の南端だった。
前回はこの反対側の北端にある駐車場付きの入口近くだけを歩いたので,この南端や途中の湿原沿いの歩道は初めてになる(注1)。
2枚目:同じ位置から右(北)側を撮影。車が駐車していた(注2)。
注1:後でわかったが,この居谷里湿原の歩道には「順路」があり,それにしたがえば北端の入口からこの南端へ歩いてことになる模様。私は南端から湿原に入ったので順路とは逆に進むことになってしまった。
そのため,途中で,北から順路に沿って歩いてくる人達と狭い道ですれ違った。
自転車を抱えながら歩いていたので,すれ違う時に多少迷惑をかけてしまったかも知れない。
注2:北の湿原入口からこの南端まではかなりの距離がある。推測だが,北の入口→南端→北の入口を往復するのは大変なので,
車で来たグループは,南端で乗車して帰れるように,あらかじめ南端に車を移動させておくのかも知れない。
あるいは,途中の歩道は,ぬかるんで歩きにくい所もあるので,眺めの良い北端から車で南端まで移動して,南端にしかないミズバショウを見に来ていたのかも。
居谷里湿原の木道を行く,12:38-12:40
木道に入る(西進)。その途中で採集(No. 1)。
観察された生物:
棘毛類繊毛虫,
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
居谷里湿原の木道を行く かさすげ橋付近(いつもガイドで位置確認),12:40-12:41
1枚目:木道はすぐに終わって,湿原の周囲を流れる小川に架かる「かさすげ橋」を渡る。そこで右折すると
そこから先は湿原西側の狭い歩道になる。
「かさすげ橋」の周辺で採集(No. 2)。
観察された生物:
Lesquereusia,
タルケイソウ(Melosira),
クチビルケイソウ(Cymbella),
ヌサガタケイソウ(Tabellaria),
他の珪藻各種,
Chaetophora ?,
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(Closterium),
居谷里湿原を南から北へ,12:42
湿原西側の狭い歩道を北へ向う。画像のように,右(湿原側)には柵があり,左は斜面になっていて道幅はかなり狭く,歩きにくい。
多少道幅があるところでは自転車を押しながら,狭いところでは自転車を抱えて歩いた。
上記のように,(順路にしたがい)前方から歩いてくるグループとすれ違うこともあった。
その際は,自転車を左側に高く持ち上げてぶつからないようにしてすれ違った。
居谷里湿原を南から北へ,12:43-12:44
南端からほど近いところに,ミズバショウ(Lysichitum camtschatcense)が咲いていた。すでに花は終わりかけていたが,なんとかそれらしい姿を撮影することができた(3枚目)。
居谷里湿原を南から北へ,12:45-12:46
北へ行くほど湿原の幅が広くなり,見晴らしが良くなる。
居谷里湿原を南から北へ,12:47-12:51
この辺は湿原から離れて木立の中を行く。
Part VII: | 居谷里湿原〜湿原入口 2006.05.08, 12:52 - 13:11 |