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アサガオ Ipomoea nil (= Pharbitis nil)

蝉葉大輪, retracted, dragonfly (re, dg)

Copyright 1998-2017 米田 芳秋

 洲浜と蜻蛉葉を組み合わせると葉形は主裂片が太く,これに側裂片が短くついて蝉(セミ)の外観を呈するので蝉葉という。この蝉葉では花が大輪となるので明治時代以来,蝉葉系が大輪アサガオ栽培に最もよく使われてきた。図の葉には斑が入って色彩を豊かにしている。大輪アサガオ栽培家の間では葉緑素が少ない黄緑色の葉(スライド155)を黄葉(キバ)といい,正常の緑色の葉を青葉(アオバ)といっている。図のアサガオは青葉で斑(フ)が入り蝉葉(セミバ),つまりアオフイリセミバで,これを略称してアフセという。黄蝉葉はキセという。

スライド No. 144


1 x 1

4 x 4

2 x 2

lens 8 x 8


16 x 16

当データベースでは,各画像に対して異なる5つのサイズが用意されています。 その理由は,これらの画像を学術目的で利用する際には,インデックス用(1x1), モニタ表示用(2x2, 4x4, 8x8),印刷用(8x8, 16x16)などと様々な用途が考えられ, それぞれに適したサイズ(または解像度)の画像が必要になるためです。

詳しくは「学術審議会 学術情報資料分科会 学術資料部会」の報告, 「ユニバーシティ・ミュージアムの設置について」を ご覧下さい。
参照箇所:上記報告書中の「学術標本画像データベース作成の指針」/ 「IV.学術標本画像データベースの実際例


Edited by Yuuji Tsukii (Lab. Biology, Science Research Center, Hosei University)