ひげ咲牡丹,Feathering and duplicated (dp)
アサガオの牡丹咲は江戸時代より花の変化に中心的役割を演じてきたが,マルバアサガオでもひげ咲のある系統では花弁が底まで切れて美しい八重花が咲く(スライド175,176)。この両者を組み合わせるといっそう変化に富んだ八重咲が出来るのではないかと期待される。多大の労力を使って1982年までにひげ咲牡丹を育成した。期待通りの花も一部の個体で咲いたが,交雑後代において,ひげ咲の程度が弱くなることが多く,安定したひげ咲牡丹系統を得ることは出来なかった。
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参照箇所:上記報告書中の「学術標本画像データベース作成の指針」/ 「IV.学術標本画像データベースの実際例」