Stentor pyriformisの研究

現在の実験スペースの様子
S. pyriformisは条件的独立栄養生物か?

2017.02.13 撮影

現在の実験スペースの様子
1枚目:窓際の様子。
画面右側。一番上はテレビとラジオ,右中にはドジョウを飼育している水槽がある(これは従来通り)。 右下には,ごく最近,水槽用のLED照明を設置してS. pyriformisを培養を始めた。
画面左側はカラーボックスだが,従来は色々な物を置いていたが, S. pyriformisの培養スペースが足りなくなったため,最近,S. pyriformis培養スペースに変更した。 上の棚では,大型シャーレで培養中のS. pyriformisを。 中の棚には,これもごく最近,小型のLED照明を設置して,10cmシャーレで培養中のS. pyriformisを置いてある。 いずれも照明+液肥のみで餌としてのキロモナスは与えていない。
2枚目:窓脇の壁際と正面の左側。
画面左は壁際のコーナー。 棚の上にあるのは,餌用のChilomonas parameciumと,Polytoma tetraolare(いずれも無菌培養)。 その下,2段の棚ともLED照明でS. pyriformisを培養中。 手前の実験机上でもS. pyriformis等を培養中。 ここもほとんどは照明+液肥のみで培養を試みている。
他に, 上の棚にはStentor fuliginosusも光合成だけで増えるかを実験中。 下の棚では,キロモナスで培養している多細胞動物,Stenostomum もいる。 画面右が正面の左側。上段はS. pyriformis。下段は藻類各種。 ここは従来通りのキロモナスを餌として与える培養と,照明+液肥のみの培養が混在している。
3枚目:正面の右側。上段はS. pyriformis。下段は色々。 培養法は,2枚目と同じ。キロモナスによる培養と照明+液肥のみの培養が混在している。
4枚目:右側。ここも従来は上下の棚とも物置きだったが,S. pyriformisの培養スペースが足りなくなったため, ごく最近,天井部分の棚にLED照明を設置してS. pyriformisの培養を始めた。 ここはすべてLED照明+液肥のみで,キロモナスを与えずに培養を試みている。

カラーボックスでの培養,その右隣,ドジョウがいる水槽の下

窓脇の壁面に設置したラック

実験台中央にある仕切り(上が引き戸になっている)
1枚目:左端に設置した2つのラックの右側。
2枚目:中央に設置した2つのラックの左側。
3枚目:中央に設置した2つのラックの右側。
4枚目:実験テーブルに置かれた作業中のシャーレ。 これから培養液を交換するところ。

最近新しく設置したラック
これは実験テーブルの右端に置かれた光学顕微鏡とテーブルの左側とを仕切る位置に置かれている。 この時は,下段はテープなどの物置きになっていたが,その後,他のシャーレを置くようになった。


massだと照明+液肥だけで増えそうなのだが,,,(注)
15μS/cm HP(ハイポネックス,Hyponex)に10匹ずつ入れ,細胞をカウントする際に,培養を新しくした。 結局,1ヵ月以上たってもほとんど増えなかった。一部は減ってしまった。
1枚目:鳥子平 2015.10.10 1256 サンプル
2枚目:浄土平 2015.10.10 1434 サンプル
3枚目:栂平 2015.10.10 1355 サンプル
4枚目:八幡平 2016.9.2 1207 サンプル
この頃はそう見えたが,massで培養していても,次第に弱ってしまった(後述)。

massだと照明+液肥だけで増えそうなのだが,,,
massでもヤハリ,,,ダメ?


横田代 2015.8.15 1157 サンプル
1/12から15μS/cm HP,2/1 に 10 mM Urea加えた。 撮影した 2/13のこの時点では元気そうだった。
その後も生きてはいるが,あまり元気よくは増えていない(3/18)。


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