東海地方でときおり見られる
アミカムリ(Nebela)。
名称不明。
写真を撮影してからだいぶ経つため,採集地など詳細を忘れてしまった。
ただし,東海地方の採集地のwebpages には「あのアミカムリ,,,」などと記して,その簡単なスケッチを描いてあるので,
調べればどこだったかわかるはず(現時点では探す余裕なし,後日)。
Stentor fuliginosusか,S. amethystinus
赤っぽい色素があるので,前者の可能性が高い。
これもカメラテストの意味で,試験的に撮影したものなので詳細不明。
長年培養している
クリマコストマム(Climacostomum virens)。
餌生物は Euglena agilis。
これは鬼怒沼湿原で月井栄三郎氏が採集したサンプルにいた。
しばらく前から16℃の恒温庫で培養を続けている。
共生藻が少ない場合はもう少しほっそりしているが,これは細胞内にたくさんの共生藻がいるため,丸まっている。
そして,細胞内にある独特な形をした細胞咽頭が,共生藻があるため,まったく見えない。
小型のミカヅキモ?
両端に顆粒を含む液胞があるのでミカヅキモの可能性が高い(はず)。他の類似の接合藻には,この液胞がない。
一番近いのは
C. navicula
だが,Closterium naviculaは,各半細胞に 1 or 2 個のピレノイドがある。
しかし,この細胞は,小さすぎるせいか,ピレノイドの有無が確認できない。
周囲の水が失われつつある
アワセオオギ(Micrasterias jenneri)
これもカメラテストの意味で撮影したものなので詳細不明。