Stentor pyriformisの研究
横田代 1157の観察
対物ミクロメーターの撮影
2016.08.26 撮影
横田代 1157(2015.08.15採集)
1〜3枚目:S. pyriformisを培養中のシャーレをライトボックスに載せ,
1,2枚目:Pモードで撮影。3枚目:顕微鏡モードで撮影。
1枚目:8月頃?より 養命酒+1/50KCM&キロモナスで培養。08/19 に1/2希釈法で2つのシャーレに分割。
2枚目:全景。
3枚目:顕微鏡モードで撮影。ズームはしていない。
デジカメを水面ギリギリまで近付け,顕微鏡モード+ズームで撮影。
1枚目:ズーム(x 4.0)
2〜4枚目:ズーム(x 5.8)
対物ミクロメーターを撮影
光学顕微鏡用の対物ミクロメーターをデジカメ画像のサイズ測定に使うために撮影した。
1枚目:全景。たまたま以前から端が割れていた対物ミクロメーターがあった。
これが10cm径シャーレにぴったりはまった。
2,3枚目:カメラを中央部にあるスケールに近付けて撮影。
4つの同心円の中心にある目盛り付きの横棒が全長,1mm。
ここに100本の縦線が等間隔で描かれている。よって縦線の間隔は 10 μm。
シャーレに蓋をして,その上にカメラを置いてスケールを撮影,顕微鏡モード(x 1.0)。
シャーレに蓋をして,その上にカメラを置いてスケールを撮影,顕微鏡モード+ズーム(x 4.0)。
シャーレに蓋をして,その上にカメラを置いてスケールを撮影,顕微鏡モード+ズーム(x 5.8)。
蓋を取り,カメラをギリギリまで近付けてスケールを撮影,顕微鏡モード+ズーム(x 5.8)。
現在使用しているToughG3のみで拡大できるのはこれが限界。
上にあるS. pyriformis 横田代 1157 の画像のうち,最大の倍率のものはこれと同じ。
これを使えばサイズがおおよそ推定できる。
このスケールの画像と,同条件で撮影した上段にあるS. pyriformis 横田代 1157 の画像
を組み合わせると以下のような画像ができる。これにより,この細胞の長さは 約700μmあることがわかる。
ゾウリムシの2倍以上だ。
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